ネオページさまにて商業連載しておりました『針が刺せなくなったナースは』が、6月14日に完結いたしました。
ここまでお読みくださったみなさまに感謝申し上げます。
本作品は、一般文芸・お仕事小説として、2024年7月30日のサイトオープン時から連載が始まりました。
〈あらすじ〉
大学病院の救急外来に勤務する看護師の瀬野夏希は、迷走神経反射をきっかけに、針にトラウマを抱えてしまう。
針刺し業務ができなくなったことで病院を退職し、デイサービスや保育園を転々としながら思い悩む日々を過ごしていたが、デイサービスの利用者から背中を押され、ふたたび医療現場に戻るべく「まなべ精神科クリニック」の門を叩く――
精神科訪問看護、そしてカフェ&バー「Toute La Journée」を中心に繰り広げられるヒューマンドラマ。
連載開始から完結まで、継続して「仕事・職場」ジャンルで1位をいただけていたのも、ひとえに読んでくださる方々のおかげです。
初めてのweb小説、不慣れで未熟な部分も多くあったと思いますが、1年に渡る長期連載にお付き合いいただきありがとうございました。
最後まで追ってくださった読者のみなさま、素敵な表紙を書いてくださったネモフィラさま、そして担当編集のYさまには、感謝してもしきれません。
今後web小説は少しお休みしますが、オープニングの契約作家は大変良い経験になりました。
どうもありがとうございました。
2025年6月15日
月越瑠璃
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