展示・委託販売|KAZENONE BOOK「小さな声、小さな本」展

「小さな声、小さな本」展

会期:2025年8月7日(木)〜17日(日)

会場:HAGISO(東京・谷中)

   東京都台東区谷中3丁目10-25

主催:KAZENONE BOOK


ご縁がありまして、初めて制作したZINE『物語が終わるとき』(小説付)を、KAZENONE BOOKさまのイベント「小さな声、小さな本」展にて展示・委託販売していただくことになりました。



【作品紹介】

執筆日記ZINE「物語が終わるとき」

なんとか書き続けようとしていた時期の日記  月越瑠璃 著

(B6/日記+短編小説×2/全102ページ/800円)


前半は、執筆をメインテーマにした日記。日付はすべて「〇月×日」です。

執筆をテーマに、書くお仕事を探す浮き沈み、公募状況、執筆過程での悩みなどを、可能な限りそのまま書きました。


後半は、自己紹介として短編小説を二編収録しました。

大阪文学学校『樹林』に掲載された「水槽の中」「蝶の復路」です。

 ・「水槽の中」:被虐待児の主人公と加虐性に悩むクラスメートの話。不安定な男の子たちが、熱帯魚・ベタを介して発露する。

 ・「蝶の復路」:蝶の研究者である男が、ミカンの花が咲く城下町にやってきた。彼氏と別れたばかりの主人公は、葉陰の越冬蛹を言われるがまま覗き見る。


*「水槽の中」が、慶応義塾大学出版会『三田文學』2025年春季号(No.161)の新同人雑誌評欄にて取り上げられました!


通販(BOOTH匿名配送)でも取り扱いを予定しています。

一期:7/25~7/28 ※終了しました。ご購入ありがとうございました。

二期:9/20~ ZINEフェス仙台終了後に検討中。


どうぞよろしくお願いします。