伺ったのはDAY2の11月29日(土)です。
開始直後の時間だというのに、既に多くの来場者の姿がありました。
外では一部車道を封鎖して、事務椅子で街を駆け抜ける2時間耐久レース「いす-1グランプリ東京品川大会」が開催されており、颯爽と椅子にまたがった選手の皆さんが駆け抜けていきます。
▼イベント概要はこちらです。
エントランスでパンフレットをもらうと、私家版(写真は初版)が掲載されていました。
記念にいただいて帰りました。笑
道順に沿って歩くと、多くのPOP UP屋台が並んでいます。
人も多く写真は撮らなかったのですが、陶器やアクセサリーなどの雑貨、ZINE、こだわりのカレーやお酒、チャイティーなど、どのブースもとても魅力的な品揃えでした。
(余談ですが、序盤にチャイティーを購入。そこのスタッフさんとの雑談の中で来場理由を聞かれ、「本の取り扱いをしていただいて……」とふわっとだけお話ししたところ、なんと「じぶん専用ごきげん商店」の名前が。
たまたま通りがかったとのお話でしたが、たくさんのブースが並ぶ中、お兄さんの記憶力にただただ驚くばかりでした……!)
さて、私家版『余光』(第二版)のお取り扱いをしていただいている「じぶん専用ごきげん商店」さんですが、お店の様子がこちらです!
コクヨグループの若手女性社員さんが店長を務める「じぶん専用ごきげん商店」さんは、ストレス社会で「ふっ(笑)」とごきげんになれる瞬間を増やせるようなアイテムをとりそろえた個人商店です。
店長さんの愛猫・福さんの装飾や可愛らしいPOPでオリジナリティ溢れるお店になっていました。
拙著・私家版『余光』(第二版)も、中央に置いていただいておりました!
散文・エッセイ・詩・小説とさまざま収録した本作ですが、小説が半分ほどウエイトを占めています。
そのため売り出しに困るのではないかと勝手にドキドキしておりましたが、若い女性を中心にお手に取っていただけたようです。
ご購入いただいたみなさま、どうもありがとうございました!
そして大満喫。
「じぶん専用ごきげん商店」さんでは、手前左のブルダック×チャパティのセットと、手前右の舞まめ茶をいただきました。
お店に韓国出身の方がおり、このふたつの韓国ラーメンをミックスして食べるのがおいしいとのこと!
辛い物も好きなので、ひとセットいただいて家で作ってみました。
激辛……!!でも癖になるおいしさ……!!!
もちもちとした太めの麺が辛くも香ばしいソースによく合います。
またリピートしたい掛け合わせでした。
そして、舞まめ茶は旅する茶屋さんの商品でした。
――希少な蝶が舞う畑で育ったまめからつくられる香ばしくほっこりするお茶です。
裏面に記載された説明文が素敵です。
興味で一袋いただいたのですが、こちらは「カワラケツメイ」というマメ科の植物のお茶でした。
少々調べてみると、カワラケツメイを食草にするツマグロキチョウという蝶は、カワラケツメイの減少に伴い絶滅危惧種II類に指定されたようです。
ツマグロキチョウはきっと古い蝶なのでしょうね。
実は、今回取り扱っていただいた私家版の中に「蝶の復路」という短編小説があります。
「蝶の復路」は、蝶の幼虫と食草の関係について勉強しながら書きました。
何とも運命的な出会いでした。
帰り道。
行きは気づかなかったのですが、なんと品川駅にイベントポスターがずらりと貼られていました!
(規模が本当に大きい……!)
最後、店長さんからお手製のキーホルダーをいただきました。
今月末で小説執筆を始めて丸3年になります。
外部取り扱いのご依頼をいただいたのは、このコクヨイベントが初めてでした。
3年という節目にとても良い経験をさせていただきました。
店長のIさん、そしてこのご縁をつなげてくださったHさん、本当にありがとうございました!
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